良いことと悪いこと

流れに逆らわないように生きることは、とても重要だと常々思います。

世の中は、思うようにはなりませんが、でも、思うようにならないことがいつか思うようになる準備段階だと思います。

急がばまわれと言うように、一番の近道は今あること目の前の出来事に最前を尽くして当たることだと思えるようになりました。

無理を通せば道理引っ込むを続けていくことが、どれだけ危険なことか。

ブーメラン現象ということを皆さんご存知ですか?

自分の行いや言動は、必ず自分に向かってくる。

良いことも悪いことも。

一般的に良いこととは、自分にとって都合の良いことを指します。

悪いこととはその反対ですね。

でも、もともと良いことも悪いことも無くその出来事そのもの、あるのはその事実だけです。

そこに感情が加わって良いことと悪いことになります。

ただ人に対してする行いで、相手に喜ばれることと怒らせることはあります。

その現象が自分にブーメランのようになって帰ってくるのだと思います。

そこで、流れに逆らわないという考えが浮上してきます。

自分にとって都合の良いことばかりを考えていても、この世の中で生きている以上都合の悪いと思われることも当然発生してきます。

でも、出来事はただただ事実だけであり淡々と受け取る姿勢が必要なんでしょう。

そういう態度で常に接していればおのずと都合の良いことが起こるときも来ます。

私は未熟者ですから、常に淡々とした態度で接することができません。

でも、私の経験はそれを知っています。

ブーメラン現象は必ず起こることを。